7月21日（木）DEJIMA MEDIA CENTERにて、長崎県立対馬高等学校国際文化交流科の終業式をリモートで繋いで行いました。

前日に大学の授業を受ける研修がありスケジュールの関係上、国際文化交流科の17名の生徒の方のみリモートでの終業式となりました。

2019年に開設された国際文化交流科は、韓国との国境に近い島の利点を活かして、韓国語や韓国の文化、歴史が専門的に学べたり、韓国との交流もできる全国でも珍しい学科です。

対馬高校では、離島留学制度を使って島外はもちろん県外からも受験することができます。寮や下宿先も完備されているので安心して通えます。

国際文化交流科の生徒のほとんどの方は、この制度を利用して島外から入学されています。

前日の研修として参加した、長崎外国語大学でのレベルの高い授業にもついていけるくらい生徒の方は専門の知識を身に付けています。

対馬高校の体育館での終業式をリモートで繋ぎ、同じ場所にいるように式が始まりました。現地ではコミュニティメディアスタッフが撮影を担当しました。その後、先生のお話があったり、全員で記念写真を撮ったりして無事に終業式は終了しました。

初めてのリモート終業式は新鮮で、思い出に残るものになったようです。

次の日から夏休みということで、島外出身の生徒の方はそのまま帰省され、家族や友達に久々に会えることを楽しみにされていました。

DEJIMA MEDIA CENTERでは、各地リモートで繋ぐようなイベントにお使いいただける機材や設備が整っています。他にも様々な使い方ができますので、詳細はDEJIMA MEDIA CENTERホームページをご覧ください。

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